シャークボーイの話

南アフリカの競泳選手アフマット・ハシム選手は右足の膝から先がありません。
2006年に海でサメに食いちぎられてしまったのです。
でも彼はその後がんばってパラリンピックの選手としてロンドン大会に出場しなんと銅メダルを獲得したのです。
いまでは彼はこう言います。

「サメにありがとうと言いたい。サメのお陰でパラリンピックの選手になれたのだから。」

そしてハシム選手はさらにこのサメへの感謝の気持ちを表すために、積極的に海洋生物の保護活動に取り組み、いまでは「シャークボーイ」と呼ばれ、人気者になっているのです。
素晴らしい「レジリエントライフ」だと思いませんか。

関連記事

  1. メンタルの底力~心にはこんな力があったのか②

  2. 富士登山に誘われるの巻

  3. 「災害医療スペシャリスト」の仕事。

  4. 日野原重明先生

  5. キング・カズの「悲劇」と「屈辱」

  6. 「カーネル・サンダースのスーパーレジリエント人生」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。