これからの企業と社員の成長に必要な「心理的資本」とは?

いま「心理的資本」が「人材マネジメント」の一環として注目されています。

 

昨年(2023年9月)『心理的資本をマネジメントに活かす~人と組織の成長を加速する「HERO」を手に入れる』という本が中央経済社から出版されました。

「こころの資本」(フレッド・ルーサンス)の訳者の一人である開本浩矢教授(大阪大学経済学部)たちが、ビジネスマンのために、「心理的資本」が企業の「人材マネジメント」に必要な概念であることを丁寧に解説しています。

「心理的資本セミナー」のすすめ

 

最近この本の影響か、「心理的資本」を社員研修に導入したいという企業様からの問い合わせが増えてきました。

実際に最近ある大手IT企業様から「若手社員研修」として採用されました。

 

心理的資本」は「HERO」という4つのリソースから構成されています。

 

Hope:意志と経路の力

Efficacy:自信と信頼の力

Resilience:乗り越える力

Optimism:柔軟で現実的な楽観力

 

この4つのリソースが、積極的な行動や自律的な目標達成につなげる「心のエンジン」になります。

そして「人的資本」と「社会関係資本」を支える土台になるのが「心理的資本」です。

「心理的資本セミナー」プログラムの紹介

 

当協会では企業様のニーズに応じて「心理的資本セミナー」のプログラムを各種用意しています。

例:若手社員向け

リモートワーク慣れしてコミュニケーションに不安がある世代にマインドリセットを促す

例:中堅社員向け

転職も考えつつも前向きな人生設計が描けない世代へのポジティブフィードバック

例:管理職向け

思うようにコントロールできない部下たちの人材マネジメントに悩む世代へのガイディング

 

プログラムの内容としては以下の基本的アプローチをレクチャーとワークで展開します。

・「心理的資本」とは何か~3つの資本の関係

・「心理的資本=HERO」の意識化と測定

・「心理的資本」を支える心理的要素

「心理的資本」は、社員がせっかく持っている「人的資本」と「社会関係資本」を

「宝の持ちぐされ」にしないための「心のエネルギー」です。(開本教授)

 

「心理的資本」を企業研修に導入したいとお考えの企業様はお気軽にお問い合わせください。

 

日本心理的資本協会会員

Psycap Master®(心理的資本開発指導士)

堀沢 紳

<レジリエンスは「心理的資本」のひとつです>

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